緊急時、自動的にテレビの電源を「ON」にしてお知らせする
『プッシュ型テレビ向け生活情報配信サービス』の実証実験を開始

イッツ・コミュニケーションズ株式会社
株式会社Cueform

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:市来利之、以下 イッツコム)と、株式会社Cueform(本社:横浜市西区 代表取締役:山田武生、以下 Cueform)は、緊急時に、テレビの電源を自動でオン(※1)にして、「緊急地震速報」や「特別警報」などを音声とテレビ画面でお知らせする、『プッシュ型テレビ向け生活情報配信サービス』の実証実験(以下本実験)を、2013年12月16日~2014年1月20日の期間で実施します。

本実験は、インターネット(無線LAN接続)とテレビに接続した実験機器(IP STB)が「緊急地震速報」や「特別警報」などの防災情報の信号を受信すると、アラーム(音声)と共にテレビの電源を自動でオンにしてテレビ画面に情報を表示するものです。また、防災情報以外に鉄道運行情報や、雨が降ってくる一時間前の雨雲の接近情報をお知らせする「雨雲接近アラーム」などの各種生活情報も自動的にアラーム(音声)および、テレビ画面でお知らせします。

さらに、本実験のシステムはデータ放送と違い、録画番組やDVDの再生時などの放送波を受信していない時でも、タイムリーに必要な情報を提供することができます。

本実験は、パナソニック株式会社/パナソニック システムネットワークス株式会社と株式会社 アドバンスト・コミュニケーションズの技術協力のもと、Cueformが供給する各種生活情報を、実験モニター約20世帯のテレビに向けてプッシュ配信し、配信情報の内容、配信タイミング、ユーザーインターフェースなど、安心、安全につながるテレビ向け情報配信サービスの検証を行うものです。 

イッツコムでは2013年11月より開始したタブレット向け情報配信サービスに続き、本実験での検証をもとに、インターネットを通じ、それぞれのお客さまの状況に合わせたテレビ向け生活情報配信サービスの検討を行います。
以上

※1 テレビの電源を自動的にオンにする機能や自動的に入力切換を行う機能は、ご利用のテレビの仕様によって使用できない場合があります。 

「プッシュ型テレビ向け生活情報配信サービス」実証実験概要

期間 
2013年12月16日~2014年1月20日 (12月28日~1月5日は除く)

内容
 
実験機器をモニターの方のご自宅のテレビおよびインターネット(無線LAN接続)に接続し、期間中に必要なタイミングで生活情報を配信し、情報の内容、タイミング、インターフェース、操作性などを検証

モニター参加条件

・ご家庭のリビングにHDMI入力端子付きのテレビがある方
 ※HDMI入力端子が空いているテレビをお持ちの方
・リビングのテレビ周辺で無線LANインターネット接続できる方
・インタビューやアンケート調査可能な方

対象
横浜市青葉区美しが丘1丁目~3丁目のイッツコムサービスご加入者

配信予定の情報

防災情報:緊急地震速報(震度3以上)*特別警報*・警報・注意報
テレビの電源がオフでも自動的にオンになります。

生活情報:雨雲接近アラーム、鉄道運行情報(東急田園都市線)、ポニッツ新着情報など
※配信する情報は予告なく変更する場合がございます。 

情報配信システムのイメージ

情報配信プロセスのイメージ

  • ※緊急地震速報(テレビの電源を自動にオンする場合)