世田谷区、横浜市と防災災害情報に関する覚書を締結
3月19日より、テレビ自動お知らせサービス『イッツコム テレビ・プッシュ』で
世田谷区・横浜市と連携した防災・災害情報の配信を開始

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区 社長:市来利之 以下、イッツコム)は、2015年3月19日(木)より、テレビ自動お知らせサービス『イッツコム テレビ・プッシュ』(以下、本サービス)の自治体との連携を拡大し、世田谷区・横浜市と連携した防災・災害情報の配信を開始します。

本サービスは、インターネットに接続された専用端末(以下、IPボックス)をテレビにつなぐだけで、緊急地震速報、災害気象情報などの各種緊急情報に加え、避難情報や河川ライブカメラ画像などの自治体と連携した防災・災害情報や各種生活情報等をお知らせするサービスです。これらの情報は、IP ボックス内蔵スピーカーの音声とテレビ画面にプッシュ配信され、緊急度が高い情報の場合は、テレビが消えていてもテレビの電源を自動的に立ち上げ、また、テレビや録画番組視聴時には、画面を自動的に切り替えてお知らせします(※)。

これまで、イッツコムでは本サービスにおいて、自治体や医療機関の問い合わせ先情報、ごみ収集日情報などの「生活情報」については、川崎市、横浜市、世田谷区、大田区、渋谷区、町田市の各自治体と連携して配信し、「防災・災害情報」に関しては、川崎市とイッツコムが締結した「災害時等におけるケーブルテレビ事業者との情報伝達の要請に関する協定」などに基づき、川崎市との情報連携体制を先行して整えてきました。

今般、イッツコムと世田谷区との間で「ケーブルテレビ放送と通信サービスを活用した防災気象情報の提供に関する覚書」を、横浜市との間で「防災情報の提供に関する覚書」を締結することにより、自治体との連携内容を拡大し、それぞれの自治体の防災・災害情報の配信を開始することとなりました。

イッツコムでは、本サービスとイッツコムがお届けするスマートホームサービス「インテリジェントホーム」との連携も強化していきます。「インテリジェントホーム」のドア・窓センサーなどで感知すると、テレビが自動的に立ち上がり、IPボックスからの音声とテレビ画面で警告する連携機能を2015年4月から提供します。連携強化に伴い「インテリジェントホーム」加入の場合、本サービスの月額利用料金を無料といたします。
 
イッツコムは、今後もサービスエリア内の自治体と連携して、本サービスを提供することを通じて、東急沿線のお客さまに「安心と快適さ」をお届けし、豊かな生活環境を提案していきます。
以上

※ご利用のテレビの仕様によって、一部または全部が使用できない場合があります。