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2006年11月24日

イッツ・コミュニケーションズ株式会社
YOUテレビ株式会社
横浜ケーブルビジョン株式会社
株式会社横浜テレビ局

デジタル・コミュニティチャンネルの共同運用に向け
4社が基本合意
〜放送サービスの充実と共同ヘッドエンドの構築検討に向け、4社が基本合意書を締結〜

 イッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下イッツコム)とYOUテレビ株式会社(以下YOU)と横浜ケーブルビジョン株式会社(以下YCV)と株式会社横浜テレビ局(以下YTV)の4社は11月22日、コミュニティチャンネルのデジタル化を契機に、効率的な放送サービスの運用に向け、横浜地区に放送番組の送受信の基本となるセンター設備のデジタルヘッドエンド※1(以下デジタルHE)を共同で構築するための検討を開始することで、基本合意書の締結を行いました。

<コミュニティチャンネルのデジタル化、共同デジタルHEの構築>
 放送業界における放送コンテンツのデジタル化はますます進み、多チャンネル放送事業者では、ハイビジョン番組を中心にチャンネルラインアップの拡充を積極的に行っております。こうしたなか4社は、ハイビジョン化を視野に入れたコミュニティチャンネルのデジタル化を目指すとともに、効果的なHE運営を目指し、これまで各社独自で運用を行っていたHEに代わる共同デジタルHEを構築するため、運営形態や設備の仕様などの検討を開始することに合意いたしました。

<地域戦略の強化>
 また今般4社は、各社それぞれの事業エリアの特徴を活かしながら、視聴者の生活圏が隣接する4社の事業エリアを広くカバーする地域情報を発信することで、CATV事業者の地域戦略をより「深く・広く」強化していくことにも合意いたしました。
 具体的には、コミュニティチャンネルの共同制作やデータ放送などにより、4社合計で約95万世帯を超える視聴者に向けて、大手地上波放送局などでは実現が難しいより地域に密着したコンテンツ展開を検討いたします。日常生活に欠かせない地域の情報や各社独自のコンテンツを広く紹介してまいります。

 4社は今後も、本基本合意を足がかりに、各社の独自性や特色を尊重しつつ共同で事業展開することで、CATV事業者の特徴を活かし地域に不可欠なメディアとして、その地位を確固たるものにしたいと考えております。

以上

参考資料
※1 別紙1:デジタルヘッドエンドの共同構築のイメージ
※2 別紙2:会社概要


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