ホームへ

2007年9月19日
イッツ・コミュニケーションズ株式会社
多摩ケーブルネットワーク株式会社
東京ベイネットワーク株式会社
ひまわりネットワーク株式会社
横浜ケーブルビジョン株式会社

ケーブルテレビ事業者共同による
プロモーション組織「光ハイブリッド・フォーラム」の設立について
〜ケーブルテレビのブランド価値向上を目指して〜

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下イッツコム)、多摩ケーブルネットワーク株式会社(以下多摩ケーブル)、東京ベイネットワーク株式会社(以下ベイネット)、ひまわりネットワーク株式会社(以下ひまわり)、横浜ケーブルビジョン株式会社(以下YCV)の5社は、ケーブルテレビ事業者のブランド価値向上を目指した全国組織「光ハイブリッド*1・フォーラム」を10月22日に設立いたします。

< 光ハイブリッド・フォーラム 'これまでの経緯'と'これから' >

「放送と通信の融合」が進む市場において、情報通信ネットワークがより高速化するとともに、放送サービスにおけるコンテンツや視聴環境のデジタル化はますます普及しています。FTTHなどの大容量の情報通信ネットワークは大都市圏を中心に加入者数を伸ばし、前年からの増加率でケーブルテレビの加入者数を大きく上回っています。

こうしたなか「光ハイブリッド・フォーラム」は、光ハイブリッドの優位性・先進性を広く訴求することを目指し、イッツコム・多摩ケーブル・ベイネット・ひまわり・YCVを中心に2007年1月より設立に向けた準備が進められてきました。

今般、5社は「光ハイブリッド・フォーラム」を正式に発足するとともに、全国の事業者に加盟を募り、光ハイブリッドをコアブランドとして位置づけ、ケーブルテレビ事業者のブランド価値向上を目指していきます。

現在、上記発起人5社以外に20社が加盟を表明しており、今年度は合計50社を目標とする広域連携を実現する予定です。

また「光ハイブリッド・フォーラム」では、これまで各社が単独で行っていた販売促進活動をサポートし、効率的なユーザーへのコミュニケーションを実現していきます。具体的な取り組みとしては、「光を超えるヒカリ」を共通キャッチコピーにロゴマークやパンフレットの共同作成などを行い、駅貼りポスター・バスラッピング・営業カー・折り込みチラシ等、各社の広告展開に利用していきます。さらに、光ハイブリッド・フォーラムの運営によるホームページを新たに開設し、一般の消費者から不動産デベロッパーなどの法人顧客に向けた啓蒙活動の核と位置付けるとともに、会員向けサイトでは、会員相互の情報交換等も活発に行っていく予定です。

【参考資料】
別紙:光ハイブリッド・フォーラム趣意書


*1 光ハイブリッド(放送・情報通信ネットワーク)

光ハイブリッド(HFC : Hybrid Fiber Coax)は、光ファイバーと同軸ケーブルの2つのインフラ素材の特徴を組み合わせたネットワークシステムです。長距離で大量のデータを転送する幹線系統には高品質光ケーブルを、最寄の中継ポイントから宅内までの区間に広帯域・気象変動への耐性が強い・分岐や延長工事が簡便などの特徴のある同軸ケーブルを使用します。また、光ハイブリッドは、世界的には普及の進んでいないFTTHに比べ米国、英国、アジア諸地域を中心に広く利用され、対応機器の汎用性や価格で優位性のある世界標準のネットワークシステムです。

会社概要(2007年8月末現在)

●イッツ・コミュニケーションズ株式会社
  サービスエリア 東京都渋谷区・世田谷区・目黒区・大田区・町田市、川崎市宮前区・中原区・
高津区、横浜市緑区・青葉区・港北区・都筑区(一部地域を除く)
  総接続世帯数 565,794世帯
●多摩ケーブルネットワーク株式会社
  サービスエリア 東京都青梅市、福生市、羽村市、瑞穂町の一部
  総接続世帯数 42,879世帯
●東京ベイネットワーク株式会社
  サービスエリア 東京都江東区、中央区
  総接続世帯数 223,598世帯
●ひまわりネットワーク株式会社
  サービスエリア 愛知県豊田市(一部地域を除く)、三好町、長久手町
  総接続世帯数 125,953世帯
●横浜ケーブルビジョン株式会社
  サービスエリア 横浜市旭区・泉区・保土ヶ谷区・西区の一部
  総接続世帯数 95,571世帯

閉じる