イッツコムの歴史

iT'S HISTORY!

お客さまへ豊かで新しい生活環境を創造するため
挑戦を続けているイッツコム。
その挑戦の歴史をひも解きます。

1983

東急有線テレビ株式会社
として誕生

当時の東急グループの代表であった五島昇の『3C戦略』により、イッツコムの前身、東急有線テレビ株式会社は誕生しました。
3Cとは「Culture・Card・Cable」のこと。鉄道を敷き、沿線に街を創ってきた東急グループ。
その街づくりの総仕上げ、『情報』を届ける役割を担い誕生したのです。

1986

ケーブルテレビとしての
一歩を踏み出す

お客さまへのサービス提供に向けてケーブルの敷設工事を着工。
「暮らしが変わる。文化が変わる。―日本にもケ―ブルテレビの時代がきた」
開局に向けて、このメッセージとともに、地域のイベントにも多く参加。
皆さまの声から、地域メディアの必要性を感じた時期でもありました。
初めての新卒社員を採用したのもこの年です。

株式会社東急ケーブルテレビジョン
に社名変更

1987

放送事業のスタート!
―ベンチャースピリットで実現させた
30チャンネル―

時代の先駆け、「都市型ケーブル」として30チャンネルで開局。
お客さまの生活に+αを提供する多チャンネル放送と、自社チャンネル「チャンネル9(現イッツコムチャンネル)」の提供を開始しました。
視聴者からの質問をライブで受け付けるなどのインタラクティブ機能を使用した番組作りなど、全国で初の試みも。

1998

通信事業が始まる!
―ケーブルテレビ局からブロードバンド企業へ

1998年4月1日、念願のケーブルインターネットサービスの提供を開始しました。
当時の最先端の技術を用いることで通信速度は旧来型のデジタル通信網に比べて200倍以上もの高速通信環境を構築。ケーブルインターネットサービスを求めてサービスエリアに引っ越してくるお客さまもいらっしゃったほど、反響は大きいものでした。

2001

イッツ・コミュニケーションズ
株式会社へ社名変更

新商号の「its」は、“Interactive Transcendent System”の略で、「卓越した、優れたコミュニケーションシステム」の意味。
同時に誕生した現在の会社ロゴは電車・家・電柱・道路などを表わしており、イッツコムがケーブルテレビにしばられず、「街づくり」の会社であり続けるという想いが込められています。

2003

地上デジタル放送サービス開始

デジタルの波が全国的に押し寄せる中、イッツコムも変化をし続けなければなりませんでした。
これからより重要なのはプラットフォーム(生活基盤)としてお客さまに信頼されるブランドを確立すること。
サービスの拡充とお客さまサポート力の向上に一層力を注いだ時期でもあります。

2010

イッツコムのキャラクター
「コムゾー」誕生!

イッツコムのブランドエッセンス「メジャー&ケアリング」を体現する存在として誕生した「コムゾー」。実はちょっと先の未来、「感動できる未来」からやって来ているのです。東急線沿線のイベントで見かけることも多いかもしれません。
身長は125.6cm(コムメートル)。

2012

渋谷ヒカリエにデジタルサイネージ

東急電鉄とタッグを組み、渋谷ヒカリエの開業に際し、新しいデジタルサイネージを多数設置するとともに、オリジナルコンテンツを配信。渋谷ヒカリエならではの、ここでしか体験できない空間を演出。渋谷ヒカリエ以外にも、東急線沿線を中心とした多数のデジタルサイネージの運用業務を担っており、大型のデジタルサイネージを通して、街の情報・流行発信力強化に貢献しています。

2013

東急線の全線・全駅での公共無線
LAN(Wi-Fi)サービス提供開始

東急線の駅の中でもWi-Fiが利用出来る様、2012年より整備を開始。2013年には東急線全線の全駅で公共無線LAN(Wi-Fi)サービスの提供が開始されました。このWi-Fi設備に関する運用・管理は全てイッツコムが行っています。現在も、駅前広場や商業施設内など、提供エリアを拡大しています。
※Wi-FiはWi-Fi Allianceの登録商標です。

2015

スマートホームサービスを開始
インテリジェントホーム(現:イッツコムホーム)

スマートフォンから、自宅の家電などの遠隔操作、カメラやセンサーによるお子さまやペットの見守り、電子錠の施錠・解錠ができる家庭向けIoTサービス「インテリジェントホーム(現:イッツコムホーム)」の提供を開始。
業界でいち早く始めたこのサービスは現在東急線沿線のお客さまはもちろん、全国のケーブルテレビ局を通じて北海道から沖縄までの多くのお客さまにご利用いただいています。

放送スタジオ・多目的ホール
「iTSCOM STUDIO &
HALL 二子玉川ライズ」開設

多目的ホールと放送スタジオを兼ねた「iTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川」がオープン。ビジネス、文化、エンターテイメントなど様々なイベントが開催され、それらをテレビ、ラジオ、インターネットなどの放送を通じて、 東急線沿線および全国、世界へと発信しています。
リアルとバーチャルが融合した新しい創造の場です。

2017

開局30周年

イッツコムは2017年に開局30周年を迎えました。
30年間支えてくださったのは全てのステークホルダー(お客さま、地域の皆さま、関係会社の皆さま、株主さま・・・そしてもちろん従業員も)。
このイッツコムに関わる全ての方々へ感謝を伝えるため、そして次の10年を一緒に創り上げるため、全社をあげたプロジェクトに取り組み、多彩な活動を行いました。

2019

通信速度「2ギガ」・4K放送
に対応

お客さまの生活の向上に向けて、イッツコムの挑戦は続きます。
2017年4月よりサービスエリア全域のFTTH(光ファイバー)化の工事が着工し、翌月より光インターネットサービスの提供を開始しました。
2020年のオリンピックイヤーに向け、2018年末にはいよいよ4K放送も開始となり、より臨場感あふれる映像の視聴が可能となります。
これからもイッツコムは常に先進的な取り組みを行い、地域の皆さまへ「安心と快適さ」そして「新しい生活」をお届けし続けます。