MEMBER05

「it's creative」
技術ノウハウと経営感覚の両軸で、
次代の仕組みを創造する。

技術

SHINADA HIROSHI

2005年度入社

通信事業部/PCコンシェルジュに従事。お客さま宅に訪問し、PC設定やトラブルサポートなどを行う。続いてカスタマー本部サービスオペレーションセンターへ。以来、ケーブルプラス電話の構築案件、システムリプレース案件、放送センター移転案件、近隣局への上位回線増強工事案件など、一貫して通信設備の構築・保守・運用の業務に従事している。

9:30 ケーブル事業者意見交換会に出席
今後の事業ビジョンについて議論する。
12:30 昼食
本社へ移動。昼食。
14:00 打ち合わせ
来年度計画について取引業者(メーカーやベンダー)と打ち合わせ。
16:00 近隣局様訪問
上位回線提供や新サービス提供など設備増強提案を行う。
18:00 資料作成
サービスオペレーションセンターに戻り、次週の打ち合わせに必要な資料作成。
19:00 帰宅

最先端の技術があるフィールドに
自分の活躍場所を求めて。

私はもともとイッツコムの加入者で、日頃から番組を楽しんでいたので親しみがある企業であったことと、当時“CATV=高速回線を提供する事業者=最先端の技術がある”というイメージを持っていて、大学で学んだ通信工学も活かせるのでは?という思いがあり、イッツコムへの入社を決めました。入社後はまず、お客さま宅に訪問し、PC設定やトラブルサポートなどを行うPCコンシェルジュとして活動。今なお“常にお客さまのための仕事を!”という顧客視点を持てるのは、サービス提供の最前線で直にお客さまと向き合った日々の経験があったからこそ!だと思います。
入社2年目以降はサービスオペレーションセンターで、通信設備の構築・保守・運用を行っています。最初は与えられたテーマを処理していくだけでした。単純にシステムベンダーに発注して、設計してもらって、出来上がったものを導入して、ただ保守・運用していく。でも、ある時期に気づいたのです。ベンダーやメーカーの「言われたとおり」では、何も変わらないと。もっと私たちエンジニアが主体的に考え、イッツコムに最適なサービス基盤(インフラ/システム)を構築するためのチャレンジをしていくべきだと。

私たちエンジニアが経営戦略も考え、
そしてサービスの未来も考える。

ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)事業、IH(インテリジェント・ホーム)事業、そしてFTTH(ファイバー・トゥー・ザ・ホーム)事業など、新しいサービスの提供の基盤をつくるのは私たちエンジニアです。私たちに不可欠なのは、サービスの可用性や拡張性を見通す視点。経営戦略も考え、さらにはサービスの未来も考えて、インフラやシステムの要件定義を行い、最適な機器を選び、そして設計、実装を行っていかなければならないのです。つまり、“私たちが、イッツコムの経営戦略やサービス進化の鍵を握り、そのベースを創っている”という意識が大切なのです。
例えば、次世代IPアドレスであるIPV6への移行も、FTTHの導入も、私たちエンジニアが将来を見据えての必要性を経営層に説き、業界を先駆けてのプロジェクト始動へと導いたものです。私たちの想いが会社も動かす、そんな展開が現実的に起こり始めています。必要ならば、私たちは米国にも赴き、最先端の通信技術を習得するためのミッションも遂行します。また、FTTHの導入に向けて、FTTHの上にどんな革新的なサービスを乗せるかも構想しながら、入念な準備を積み重ねています。

ここイッツコムから
ケーブルテレビ業界の未来を変えていく。

私たちエンジニアの今後の目標は、ここイッツコムからケーブルテレビ業界の未来を変えていくこと。そのために私たちは果敢に動き始めています。さまざまな視点や思考を持つために、経営、マーケティング、企画、営業、サービスなど社内の様々な部門とのコミュニケーションを深めています。そして技術ノウハウと経営感覚の両軸で、次代の事業を成功へと導く仕組みを創るアプローチを行っています。また、顧客視点を持つための各種ユーザー会への参画、業界の未来を考えるワーキンググループ“ケーブルラボ”への参画など、社外での活動と、それを通じた人脈づくりも推進中です。これらの活動を続けて、いつか業界横断的なタスクフォースを自らが発起人となって組織して、業界の底上げや発展にも貢献したいと思っています。
イッツコムは絶えずケーブルテレビ事業の先駆者であり続けてきました。もちろん今後も東急グループのスケールメリットやインフラの強化で、業界の牽引役を果たしていきます。イッツコムが目指すのは、ケーブルテレビ事業とそれに縛られない新事業のデファクト・スタンダードを次々と生みだしていくこと。そのためには私たちエンジニアが、未来事業のための盤石の基盤を先駆けて構築していかなければなりません。実は、もうすでに私たちは未来シナリオを描き始めています。そう、未来時間の中で自由に発想するアイデア会議こそ、今いちばんワクワクドキドキできる場となっています。