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2005年11月16日
株式会社NTTデータ
日産自動車株式会社
イッツ・コミュニケーションズ株式会社
株式会社トレンディ
東急セキュリティ株式会社
 

アイセイフティ® 「交通安全サービス」実験について
〜 子どもの存在をドライバーに知らせ、交通事故低減を目指す実験を開始 〜

 
  (株)NTTデータ、日産自動車(株)、イッツ・コミュニケーションズ(株)、(株)トレンディ、東急セキュリティ(株)の5社は、2005年12月から横浜市青葉区みたけ台地区において、ICタグを利用したアイセイフティ® 「子ども見守りサービス」に「交通安全サービス」を追加した実験を行います。なお、アイセイフティ® とは、 (株)NTTデータが推進する、ITを活用して地域の安全・安心な環境を作るための取り組みです。

【背景】
  2005年4月より7月までの期間、横浜市みたけ台地区にて、NTTデータ、イッツ・コミュニケーションズおよび東急セキュリティの3社は、子ども達を犯罪から守るサービスの実験を共同で実施してきました。(「子ども見守りサービス」実験

  しかし地域の安全を確保するには、防犯に加え交通事故低減も重要です。特に都市周辺の住宅街は、起伏や住宅の壁等により、見通しの悪い交差点があり、また交差点と子どもが遊ぶ公園が隣接している状況も見受けられ、飛び出しや出合い頭によって、子どもが交通事故に遭うケースは少なくありません。

  今回の取り組み は、「子ども見守りサービス」にて得られた成果と実験環境を活用し、発展させることにより、従来にない交通安全サービスの提供を目指すものです。新たに ITS(Intelligent Transport Systems)を活用し交通事故低減に積極的に取り組む日産自動車と、ICタグによる位置情報提供サービス技術の確立を目指すトレンディが参加することで、より高度なサービスの実用性を検証します 。

【実験の概要】
・実施期間:

2005年12月から2006年3月末(予定)

・実験項目:

実施エリアを拡大した上、「子ども見守りサービス」で提供してきた (◆銑)に、以下の,鯆媛辰靴泙后

1、ドライバー通知
クルマに専用の情報提供装置を搭載し、住宅街を走行する際に、タグを持つ児童等(見守り対象者)が近くに存在すると、ドライバーに音声で 「近くに子どもがいます。注意してください。」 という注意を促します。これは、見通しの悪い交差点にて安全な運転を支援するサービスです。(別紙2を参照願います


車載の情報提供装置


ICタグとお守り袋
※ICタグの中央が押しボタンとなっています

2、通報駆けつけ
見守り対象者が、支援を必要とする場合にタグの通報ボタンを押すと、警備員とあらかじめ登録された付近の駆けつけ支援者や近くを通りかかった実験参加車両のドライバーが助けに来てくれるというサービスです。
3、登下校(見守り)通知
見守り対象者が街中に設置されている身守りスポット(ICタグの電波を受信するレシーバ)のそばや校門を通過すると、保護者宛に見守り対象者の通過情報を携帯電話やパソコンなどにメールで自動的に知らせるサービスです。
4、エリア検索
インターネットや携帯電話のブラウザ機能を利用して、保護者が見守り対象者のいるエリアを検索したり、当日の移動履歴を確認したりすることができます。

・実験地域 :

横浜市青葉区みたけ台、桜台、たちばな台1丁目を中心とし、青葉台駅周辺、藤が丘駅周辺などを加えた地域 (約2km四方 : 別紙3を参照願います)

・見守りスポット:

20ヶ所程度

・ド ライバー通知参加 車両: 100台程度
・見守り 対象者:

200名程度

・駆けつけ支援者: 200名程度

・技術仕様:

1、

ICタグ:アクティブタイプ(2.4GHz帯)
従来に比べ検知範囲を拡大し、車両の移動速度にも追従できるよう改良したもの。

  2、 見守りスポット:無線 LAN基地局(IEEE802.11b/g規格)
  3、 設置方法:ケーブルテレビジョン伝送路に吊下げて設置 (別紙4を参照願います)
・各社の役割分担:

NTTデータ:全体のコーディネートおよびシステムの開発
 

日産自動車:交通安全サービスの検証
 

イッツ・コミュニケーションズ:無線LAN基地局を含むネットワークインフラの提供
 

トレンディ:システムの開発および実験期間中のシステム運用
 

東急セキュリティ:警備サービス(地域内巡回と駆けつけ支援)の提供

【実験後について】
  NTTデータは、地域で生活する人たちが連携し、安全な街を作るための仕組みや役割を整備し、そこで活かされるITサービスを開発していきます。
  日産自動車は、日産の関わる死亡・重傷者数の低減を目的に、(1)2015年までに半減(1995年比)、(2)技術のゴールは実質ゼロを目標として交通事故低減に取り組んでいます。その中で、青葉区の小学校付近の道路にて、制限速度を超過して走行するクルマに対し、ナビゲーションを用いて減速を促すサービスも2006年度以降実施します。これは既に発表しています「ITSを活用した神奈川での交通事故低減や渋滞改善の取り組み」の一部で、この他に交差点出会い頭事故の低減や、交通流・渋滞改善を目指す活動も行っていきます。今後これらの活動を通じて、さらに交通安全に貢献して参ります。
  イッツ・コミュニケーションズは、ケーブルテレビジョン伝送路、サーバ群等の自社保有インフラや技術力を基に、社会貢献度の高い各種アプリケーションサービスの開発・提供に向けた取り組みを推進していきます。
  トレンディは、ユビキタスネット社会「u-Japan」に向けて、私たちの生活現場への応用を考え、ICタグの可能性を、使う側の立場に立って追求していきたいと考えています。
東急セキュリティは、地域の防犯力を高めるためのサポートに取り組んでいきたいと考えています。

【実験開始に向けて】
  以下の協力者を募集致します。実験実施エリアで生活されている方々が対象となります。
1、ドライバーモニタ:

情報提供装置を自家用車に設置して頂きます。

2、見守り対象者:

外出時にICタグを身につけて頂きます。

3、駆けつけ支援者:

見守り対象者の緊急通報に対して通報場所にかけつけ、通報者を保護します。

(応募先)
〒212-0058
住所:神奈川県川崎市幸区鹿島田890-12 新川崎三井ビルWEST31F
宛先:NTTデータ第三公共システム事業本部市場開拓部 担当:那須、堀間
お問い合わせ先:TEL:0120-431-244


※「アイセイフティ®」は株式会社NTTデータの登録商標です。その他のサービス名等は、各社の商標および登録商標となります。
※アイセイフティ®の詳細については、こちらのURLをご参照願います。
http://www.machidukuri.com/


以 上

【参考資料】
・別紙 1:会社概要
・別紙 2:サービス概要
・別紙 3:アイセイフティ®サービスエリアマップ
・別紙 4:無線LAN基地局について


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